英語でのフリートークレッスンを120%活用するコツ

英会話講師である黒髪の外国人女性が手帳を片手に微笑みかけている様子

フリートークは英会話力を高める良い学習法ですが、

自由だからこその難しさがあります。

うまく活用するコツを理解して、賢く利用しましょう。

※2017/10/30更新

フリートークを120%活用するコツ

パソコンでオンライン英会話レッスンを受けている女性の様子です

フリートークレッスンは、
決まった手順や形式がなく、進め方が会話の当事者に委ねられています。

そのため、ただ漫然と取り組んでいては思ったような効果が得られません。

それどころか、

講師や学習者のレベル、二人の相性などの影響をダイレクトに受けるものなので、

漫然と受けているだけでは上手くいかないことも多く、挫折してしまうリスクすらあります。

活用のコツを知り、学習効果をどんどん高めていけるようにしましょう。

 

1. リスニング力を強化し続ける

1つ目のコツは、
リスニング力を強化すること。

相手の言っていることが分かれば、たとえ英語が得意じゃなかったとしても、

ボディランゲージなどをつかって、なんとかその場をやり過ごすことができますが、

相手の言っていることが分からないと、会話が成立しなくなります。

こちらからできることは「分からない」という意思表示のみ。

ただただ、気まずい沈黙が流れていきます・・・

そのような状態が続くと、
自信を無くして、レッスンを断念する可能性が高くなってしまいます。

このような事態に陥らないように、普段からリスニングを鍛えておきましょう。

日常会話が豊富におさめられた教材を使うといいですよ。

↓日常会話をつかったリスニングトレーニングはこちら↓
英語リスニングの質を飛躍的に高める精聴トレーニング

 

2. 会話に集中する

次に重要なのが「会話に集中する」ということ。

フリートークの際は、
「教えてもらおう」という意識を一旦脇に置いてください。

なぜなら、

会話に集中しないと、
「実践的なコミュニケーション力」を鍛えることができなくなるからです。

 

追い込むことでレベルアップできる

言葉に詰まるたびにサポートしてもらえる環境だと、甘えてしまいますよね。

困ったとき、すぐに「教えてもらおう」という思考になってしまいます。

これを繰り返していると、
いざリアルな英会話になったときに何もできなくなります。

 

フリートークの際は、「英語だけで会話するぞ!」と自分を追い込みましょう。

そう覚悟を決めれば、自力で問題を解決しようとする姿勢が生まれます。

分からないことがあっても、
どうやったら乗り越えられるかを考えるようになるんです。

必死に脳みそに汗をかきながら、なんとか英語を絞り出して意思を伝える…

そういう経験を繰り返すことで、本当の意味で使える英会話力が身についていきます。

↓関連記事↓
サバイバルイングリッシュのすすめ

 

3. スピーキングに特化する

最後のコツは、
「フリートーク中は、スピーキングに特化して練習する」というもの。

リスニングの練習をしたり、ボキャブラリーを増やそうとするのではなく、

英語を話すことに意識を集中させることが大切です。

これは、フリートークでどのようなことが学べるかを見てみると理解できます。

フリートークにおける【学びのプロセス】

  1. 英語を聞き取る
    相手の言っていることを理解するプロセス。正しい英語表現を、耳で聞いて学ぶことが出来るのに加え、リスニング能力を高めることができる。
  2. 英語で答える
    こちらの思いや考えを言葉で伝えるプロセス。話題や会話の流れに合わせて、もっている英語の知識や単語などを使って瞬発的に英語を組み立てることを学ぶ。
  3. 英語を言い直す
    こちらの発言を相手が理解できず何も言葉が返ってこなかった場合に、別の表現で意思を伝えるプロセス。適切な言葉を組み立て直すことを学ぶ。
  4. 正しい表現を学ぶ
    こちらの発言に対して、相手に間違いを指摘してもらうプロセス。正しい言い方を学ぶことが出来るほか、自分に足りないことを理解することもできる。

ここで注目したいのが、以下の2つ。

  • 2. 英語で答える
  • 3. 英語を言い直す

この2つに関しては、
相手を目の前にして、会話をしないとトレーニングできません。

つまり、フリートークじゃないと訓練できないことなんです。

一方、これ以外のプロセスに関しては、フリートークじゃなくても学べます。

それどころか、むしろ教材学習のほうが効率的に学ぶことが出来ます。

 

例えば、「1. 英語を聞き取る」に関しては、

リスニング教材を使ったほうが、聴き取る英語の量が断然多くなるし、

聞き取れなかったところは何度もリピートできるので、フリートークより効率的です。

「4. 正しい表現を学ぶ」に関しても、教材を使って、体系的にインプットしたほうが理解が進むし、

日本語の解説を読むこともできるので、フリートークよりも効率的なんです。

つまり、

フリートークの際は
スピーキングに特化することが、理にかなっているんです。

分からないことが合っても気にせず、どんどん会話量を増やしていきましょう。

 

スピーキングを強化する4つのコツ

  1. 発言量をとにかく増やす
    細かいミスや間違いを気にせず、とにかく発言量を増やす。そうすることで、英語を組み立てる能力が活性化され、スピーキング力を効率的に鍛えることが可能になる。
  2. はっきり話す
    もごもご話したり小さな声で話すのではなく、はっきりクリアな声で話すようにする。綺麗な発音を心がけることも重要だが、聞き取りやすいボリュームや滑舌の良さの方がよっぽど大切。
  3. 伝わるまで諦めない
    英語が出てこないことを理由に思いや考えを伝えるのを諦めず、ジェスチャーや単語を駆使してでも意思を伝える努力する。そうすることで、次第に英語が口から出るようになっていく。
  4. ホスピタリティを意識する
    相手を温かく迎え入れるような気持ちで接し続ける。こちらから積極的に温かく謙虚に接することで、会話が盛り上がり、話しやすい雰囲気をつくることができる。

 

最後に:ボキャブラリーも大事

英語のストックがないと、
フリートークをいくら繰り返しても英語は出てきません。

フリートークと並行して、英語をインプットする時間もつくりましょう。

そうしなければ、似通った表現や文法をいつまでも使い続けることになり、

使える英語表現の幅が広がらず、
ただ話すだけで学びの少ないフリートークになってしまいます。

もしあなたが

「最近フリートークで学べることが少ない気がする・・・」
「ただ話しているだけで、何を学んだか覚えていない」

という状況に陥っているとしたら、それはインプットが足りていないからかもしれませんよ。