通勤時間に英語を勉強して、無理なく英語力を高める方法

地下鉄のホームで男性が電車を待っているところです。

会社勤めをしている人が、毎日欠かさず行っていること。

それが「会社と自宅の往復」です。

どんなに忙しくても、どんなに気持ちがのらなくても、この時間だけは毎日必ず確保できますよね。

想像してみてください。

この時間をうまく活用して、英語を身につけることができたら最高ですよね?

忙しいことを理由になかなか英語の勉強に踏み出せていない、そこのあなた!
仕事をしながらでも、英語力を高めることは十分可能ですよ!^^

※この記事は、電車、バス、徒歩、自転車通勤を想定して書かれています(車通勤は想定していません)。

通勤時間を制すものは、英語を制す!

女性がバスの中で英語の勉強をしています。

会社勤めをしている人に、

「働きながら英語を習得するには、どうすればいいですか?」

と聞かれたら、私は迷わず通勤時間の活用を勧めます。

なぜなら、毎日確実に勉強時間を確保できるからです。

 

英語を習得できない最大の理由は、
なんらかの理由で勉強時間を確保できなくなることです。

英語は一朝一夕で身につくようなものではありませんが、
勉強をコツコツ続けていくことで、確実に使えるようになっていくものです。

でも、私たちを取り巻く環境は常に変化していきますよね。

仕事の繁閑、引っ越し、異動、転職、結婚などなど・・・
ずっと同じ生活リズムやライフスタイルということは、ほとんどないでしょう。

そうなると、時間が経つにつれて、同じペースで勉強時間を確保し続けることが、難しくなっていきます。

そして最終的に、その変化に適応できなかった人が、英語の勉強に挫折してしまうんです。

 

そこで通勤時間の活用がポイントになります。

通勤時間を勉強時間に当てるようにすれば、会社勤めを続けている限り、英語の勉強を続けることができるので、

自分の生活リズムやライフスタイルの変化に、勉強のペースを崩されずに済みますよね。

英語を続けることができれば、半分は目標を達成したようなもの。

勉強時間さえ確保できれば、あとは勉強内容を工夫して、英語力をどんどん高めていくことができるようになります。

 

通勤時間に英語を勉強するメリット

通勤でいつも通る道(イメージ写真)です。

さて、具体的な勉強法に入る前に、

まずは通勤時間に英語を勉強するメリットについて、ふれておきたいと思います。

 

1. 自然に勉強モードに切り替わる

一つ目は、頭がパッと勉強モードに切り替わるということ。

これは自宅学習と比較すると分かりやすいと思います。

家で勉強しようとすると、
頭ではやらなければいけないと分かっていても、なかなか行動に移せないことが多いですよね。

用事が入ったり、疲れていたり、気になるテレビがあったり。笑

なにかと邪魔が入ることが多いし、気が散ったり言い訳をしてしまったりするものだと思います。

これが通勤時間だと、
自宅を出た瞬間、電車に乗った瞬間などにバチッと勉強モードに入れます。

「さぁ勉強するぞ!」とわざわざ気合を入れなくても、

自然にリスニングを始めたりテキストを開くことが出来るようになるんです。

 

2. 集中力が高まり学習効率が上がる

2つ目のメリットは、勉強に集中できるようになるというもの。

カフェ学習なんかもそうですが、一人でもくもく家でやるより、
人の目や程よい雑音があったほうが、勉強がはかどったりしませんか?

詳しい理由は分かりませんが、

  • 人の目があるためサボれない
  • 移動できないので勉強に意識がいきやすい

といったようなことが関係している気がします。

また、歩いている途中や自転車をこいでいる時など、
適度に身体を動かしているほうが、集中力が高まる傾向にあります。

机に座ってテキストを読むより、通勤電車で立ちながら読んだほうが、

眠くならないし、内容が頭に入ってきやすいですよね。

 

3. 習慣になり、英語が身近になる

毎日英語を勉強するようになると、
英語にふれることが習慣になり、「普通のこと」になります。

これは、「英語の勉強を続けられるようになる」という限定的な意味ではありません。

英語に慣れ親しみ、日頃から英語のアンテナが立つようになるということです。

「英語が身近な存在になる」と言ってもいいかもしれません。

 

そうなると、看板に書かれている英語や外国人同士の会話が気になったり、「これ英語でなんて言うんだろ?」というような疑問が頻繁に生まれたりします。

困っている外国人がいたら助けられるようにもなりますし、

急に道を聞かれても落ち着いて対応できるようになります。

さらに良いことに、
英語が日常の一部になれば、英語の勉強が苦痛ではなくなります。

英語学習に手応えを感じたり、英語について考える機会が増えることで、

知的好奇心や向上心が刺激され、学ぶことを楽しめるようになるからです。

 

通勤時間を最大限に活用するコツ

駅のホームでたくさんの人が電車の到着を待っています。

「通勤時間」は、駅までの往復、電車の待ち時間、電車内、乗り換えなど、行動単位で細かく分けて考えることができます。

また、行きと帰りでは集中力や疲れ具合が違いますし、電車の中で座れることもあれば長時間立ちっぱなしになることもありますよね。

勉強する時のシチュエーションが変われば、当然、勉強する内容も変わらざるを得ません。

では一体どのように取り組めば、
勉強の効果を最大限に発揮することができるのでしょうか。

考えておくべきことを、3つ紹介します。

 

1. あらゆる状況に対応できる勉強法を選ぶ

まずは自分の通勤経路と、そのときの行動について考えてみましょう。

そして次に、どんな状況でも勉強ができるように学習内容を決めます。

例えば、こんな感じです。

  • 自宅⇔駅(自転車):リスニング
  • 電車待ち、電車内:単語学習、ディクテーション※
  • 乗りかえ(徒歩):リスニング、シャドーイング※
  • 電車待ち、電車内:単語学習、ディクテーション
  • 駅⇔会社(徒歩):リスニング、シャドーイング

※ディクテーションは、聞き取った英語を書き起こすこと。単語レベルで英語を書きとっていきます。
※シャドーイングは、リスニング音声に続いて英語を発声していくこと。影のように追いかけるからシャドーイングといいます。

 

このとき、音声がついていないテキストを選んでしまうと、
自転車に乗っている時や歩いている時に、英語の勉強ができません。

また、満員電車でテキストを広げる余裕がないことが多い人は、スマホでの学習にしておいたほうが無難でしょう。

そうしておくことで、座席が空いてないときでも、立ったまま学習することができるようになります。

(上記の例はスマホでの学習を想定しています)

 

2. 工夫に工夫を重ねる

次は、勉強の取り組み方についてです。

実は通勤時間を使った学習は、勉強時間を確保しやすい一方で、
同じことの繰り返しでマンネリしやすいという欠点もあります。

できることが限られてるので、意識的にいろんな工夫をしないと、決められた学習内容を淡々と繰り返してしまうんです。

 

学習効率を高める3つの工夫

同じことの繰り返しでマンネリしてしまうと、

モチベーションの維持が難しいだけでなく、
学習効果が落ちるので、成長実感ややりがいを感じにくくなってしまいます。

そうならないために、常に工夫を忘れず学習を効率化しましょう。

参考までに学習効果を高める工夫を3つ紹介します。

1. 身体・感覚をフルに使う
英語を勉強するときは、意識的に耳、口、目、手など色んなところを使いましょう。例えば、英語の音声をリスニングするときは、つぶやく程度でいいので英語を口に出したほうが学習効果は高まります。さらに英文を見ながらだと視覚をつかうことになるので、単語や表現が記憶に残りやすくなるし、文字を書いたりすると一層効果的です。
2. インプットとアウトプットを混ぜる
特に注意が必要なのは、インプット学習に偏ってしまうこと。学んだことは必ずアウトプットしてみるようにしましょう。例えば新しい表現を学んだなら、自分で英語の文章を考えてみます。そうすることで、「あれ?なんだっけ?」と理解が曖昧な点に気づくことができ、必要なことを学べるようになります。
3. 復習や反復を大切にする
最後に、新しいことばかりを学ぶのではなく、学んだことを復習する時間もつくるようにしましょう。学んだところを2度、3度と繰り返し学習することで、効率的に記憶したり、理解を深めたりすることができます。その日の夜や週末にノートにまとめたりしてもいいかもしれませんね。

 

3. 週末や朝、夜の時間もつかう

通勤時間に学んだ内容をさらに深めるために
積極的に週末や朝・夜の時間を活用して相乗効果を高めていきましょう。

もちろん、まずは通勤時間を利用して勉強する習慣をつくることが大切ですが、通勤時間だけではできないこともあります。

例えば、英会話の練習。

英会話を身につけるためには、英会話レッスンなど、どこかで対面による学習が必要になってきますが、これは通勤時間ではなかなか出来ないことです。

思い立った時にアプリをつかって英会話レッスンを受けられるというサービス(オンライン英会話ネイティブキャンプ)なら、駅まで歩いている間に活用できるし、実際に私はそうしていますが・・・よほど扱いに慣れていないとハードルが高いのも事実です。

また、じっくり英語のエッセイを書いたり、英作文にチャレンジしたり、時間を計って模擬テストを実施するといったことも通勤時間では出来ません。

理想的なのは、通勤時間とそれ以外の時間の勉強に関連性を持たせて、相乗効果を発揮させるような勉強をすること。

例えば、

【通勤時間に英会話に必要な文法、語彙・表現などを学び、帰宅後や週末をつかってオンライン英会話にチャレンジする】

といったやり方はとても良い勉強方法だと思います。

 

通勤時間にお勧めの教材やアプリ、勉強法

スーツ姿のビジネスマンがスマートフォーンを操作しているところです。

これまでの流れをふまえたうえで、通勤時間にお勧めの教材やアプリ、勉強法を3つ紹介します。

これらは全て、私が実際に通勤時間を利用して使っていたもので、
英語の学習習慣をつくりやすく、学習効果も高いものばかりです。

気になるものがあったら、一度試してみてはいかがでしょうか。

 

1. ベストティーチャー

ベストティーチャーのレッスンの様子です。イメージ画像です。

英会話講師と一緒にオリジナルの会話文をつくり、それから英会話レッスンを行うというユニークなレッスンを取り入れているサービス。つくった会話文は全て添削され、音声を録音してもらえます。スマホアプリでディクテーションに挑戦することもできます。

best teacherの添削を受けたスクリプトです

※添削を受けたところ

ベストティーチャーの魅力は、スマホをつかってチャット感覚で会話文をつくれるところ。つくった音声は、徒歩や自転車、乗り換え時間などに聞き流しておけるので、まさに通勤時間にピッタリのサービスと言えます。
学んだ内容を、英会話レッスンで積極的にアウトプットすれば、効率的に英語を身につけていくことができます。

ベストティーチャー で通勤学習を始めてみる】

 

2. ネイティブキャンプ

カランメソッドレッスン(リーディングパート)を受けているところです

ネイティブキャンプは『24時間予約不要で、スマホからいつでもレッスンを受けられる』という画期的な仕組みで注目を集めているサービス。さまざまなレッスンを受けられるのですが、特に通勤時間におすすめなのが、カランメソッド。通常の4倍のスピードで会話を身につけられると言われている学習法です。

カランメソッドレッスン(復習パート)を受けているところです。

カランメソッドレッスン(単語パート)を受けているところです

カランメソッドは、基本的に「英語の質問に、あらかじめ決められたセンテンスを英語で素早く返す」ということを繰り返し行っていく訓練法です。日本語を介さず反射的に行うことで、英語脳を鍛え、考えなくても英語が口から出てくるようにしていきます。発音指導や単語の習得もレッスン内に入っています。

カランメソッドのテキストです。

テキストの購入が必要ですが、自習用サイトがあり、いつでも訓練ができるところが魅力的。音声データをダウンロードできるので、通勤時間にひたすら英語の質問に英語で答えるという練習ができます。
練習したことは英会話レッスンでそのまま使えるので、非常に効率的で無駄がありません。スラスラッと英語が自然に出てきたときは感動しますよ。

【 ホームページをチェックしてみる→ネイティブキャンプ

 

3. スタディサプリ(ENGLISH)

スタディサプリのレッスン画面(リスニング)です。

最後はリクルートが開発した『スタディサプリ ENGLISH』というアプリ。レベルごとにドラマ仕立てのストーリーが用意されていて、場面場面で必要な英語表現を、楽しみながら学ぶことができます。

スタディサプリのレッスン画面(ディクテーション)です。

特にためになるのがディクテーション。ドラマのセリフを英語で書きとっていくことで、新しい表現や文法を効率よく学ぶことができます。スマホ完結なので片手でサクサクできるところがいいですね。

スタディサプリのレッスン画面(スピーキング)です。

また、登場人物になりきってセリフを読むという音読トレーニングもあります。自分の発音が即座に録音され、その場で聞くことができるので、お手本と聞き比べて発音を良くすることができます。
通勤時間にリスニング、シャドーイング、単語クイズやディクテーションを進めておいて、通勤以外の時間に音読トレーニングを行うという流れが簡単につくれるので取り組みやすいですよ。

スタディサプリ ENGLISH をさっそく使ってみる】

※より詳しく知りたい人はこちらの記事をチェック⇒ スタディサプリ(ENGLISH)で出来ること、使い方など