英語学習のモチベーションを効果的に高めるシンプルな方法

男の人が山頂付近の岩場を、岩から岩へとジャンプしているところ。青い空と白い雲、そして夕日のコントラストがきれいで、逆光により男の人と山は黒い影になっています。

英語学習においてモチベーションが上がらないことはよくあります。

いちいち学習の手が止まらないように効果的な対策を知っておきましょう。

※2017/6/10更新

モチベーションを高める方法

ひと言で「モチベーションが上がらない」といっても、様々なケースがあります。

そこでこの記事では、
モチベーションが低下する3つのケースを取りあげ、その対策をシェアしようと思います。

その3つとは、以下の通りです。

  1. 何をすべきか分からない
  2. 何のためか分からない
  3. もう英語を勉強したくない

自分にあてはまると思ったところから参考にしていただければ幸いです。

1. 何をすべきか分からない

机の上に積まれた4冊の本と真っ白の手帳、ペンが3本写っている様子

最初に取り上げるのは、

「何を勉強すればいいんだろう」

「この教材でいいのだろうか・・・」

他にいい方法があるのでは?」

と、何をしたらいいか分からなくなって勉強が手につかないケースです。

分析麻痺に陥っていませんか?

「分析麻痺」とは、
より良い方法を探すことに時間や体力を奪われ、行動できなくなること。

達成したい目標や結果を意識しすぎることで引き起こされます。

  • 失敗したらどうしよう
  • 本当に上手くいくのかな
  • 完璧な計画をたてないと…

そうやって色んな教材に目移りしたり、学習計画をつくっている間に、

何をすればいいか分からなくなり、
結局気持ちが冷めてしまいます。

対策: とにかく学習を始める

そんなときは、
実際に学習を始めるのが、モチベーションを高めるのに有効です。

コツコツ学習を始めていくと、次第に学習のペースが掴め、気持ちが上がってきます。

これは、言わばマラソンでいうランナーズハイの状態。

行動を起こすことで慣性の力が働き、
雑念がなくなって勉強に集中できるようになるんです。

 

私の英語歴にも書きましたが、
英語学習を成功させる秘訣はトライ&エラーの繰り返し。

「これだ!」と思う方法があったら、まずは学習を始めてみましょう。

綿密な計画をつくったり、完璧な教材や学習法を探す必要はありません。

実際に学習を進めるなかで、より良いやり方を見つけていけばいいんです。

2. 何のためか分からない

女性が英語でエッセーを書いているところです。

次に取り上げるのは、

「なんで勉強してるんだろう」

「この勉強って意味あるのかな」

と、漠然とした不安を抱えてしまい、モチベーションが下がるケースです。

手段の目的化が起きているかも?

「手段の目的化」とは、
目標達成の「手段」である勉強が、いつの間にか「目的」になってしまうこと。

例えば、

英会話の語彙を増やしたくて、海外ドラマを観ることにしたのに、

ハマってしまって、ひたすらドラマを観続けてしまう・・・

といったことが起こります。

海外ドラマを観ること自体が目的になってしまうんですね。

こうなってしまうと、
本来の目的を忘れることで、以下のような問題が起こります。

  • 成長実感が得られなくなる
  • 無駄な学習が増える
  • めんどくさくなってしまう

そして、結果的にモチベーションが下がってしまうんです。

対策: 目標を明確にする

今やっている勉強に不安を感じたら、
目標をできるだけ明確にしましょう。

そうすることで、
今やるべきことがクリアになり、気持ちが上がってきます。

 

さきほどの例で言えば、

あらためて「英会話の語彙を増やす」という目標に立ち返り、

「1日3フレーズ、新しい語彙を増やす」といった具合に、目標を明確にすると、

好きなシーンに絞って、字幕から気になるフレーズをピックアップする

といったアイディアが湧いてきます

今やるべきことが明確になり、結果的にモチベーションが高まります。

↓目標設定についても書いてます↓
関連記事:英語学習における正しい目標設定の仕方と目標活用術

3. もう英語を勉強したくない

ベッドの上で自暴自棄になっている女性の様子。髪をふりみだしていて、周りに本が飛び散らかっています。

最後は、

「もう英語を勉強したくない!」

となってしまったケース。

英語を勉強していれば、誰でも一度は体験するのではないでしょうか。

私も過去にこういう精神状態に陥ったことがあります。

そのときは、しばらく英語の勉強をやめました。

(その時は本気で勉強をやめるつもりでした。汗)

気持ちが傷ついている

こういう状況に陥っているときは、経験上、何をしてもダメです。

おそらく、学習を続けるうちに、気持ちが傷ついてしまったのでしょう。

  • 努力が報われない
  • 失敗ばかりする
  • 大きな挫折をした

このような経験が積み重なっていくと、気持ちが弱っていきますよね。

 

正直に言うと、効果的なのは
しばらく英語の勉強から離れて、時間に解決させることです。

英語の勉強を続けるというのは、傷を負ったまま無理やり走るようなもの。

傷口を広げてしまって
英語が本当に嫌いになってしまう可能性すらあります。

とはいえ、

テストの期限など差し迫った目標がある場合は、そうも言ってられませんよね。

対策: 学習を進める、目標を明確にする

どうしても今すぐモチベーションを高めたい場合は、

すでに紹介した対策を、2つ同時に取り入れることが有効です。

つまり、

  1. とにかく学習を進める
  2. 目標を明確にする

この2つのアプローチにより、気持ちを上げていくんです。

学習を進めることで、
余計なことを考えず、学習に集中できるように働きかける。

そして

目標を明確にすることで、
今やるべきことを理解し、目の前の目標に向かって走れるようにする。

こうすることで、

「もしかしたら出来るかも…」という気持ちを引き出していけば、

失われたモチベーションが、少しずつ戻ってくるはずです。

 

ただし、無理は禁物。

英語が嫌いになってしまっては勿体ないので、

自分の気持ちを大切にしながら、ゆっくり少しずつ、を心がけてくださいね。