英語の意味を調べるときにやっておきたい学習上の工夫7つ

ポストイットに様々な英語表現が書かれています。

みなさんは分からない単語を調べるとき、どのように調べていますか?

今回は、ただ言葉の意味を調べるだけでなく、

その単語がもつニュアンスや正しい使い方まで深く理解できる調べ方について、シェアしたいと思います。

英語の勉強をしていると、単語や表現を調べる作業はよくあると思います。

「調べ方を工夫する」と聞くと、小さなことに思えるかもしれませんが、

その一つ一つの調べる機会を工夫できるようになると、長い目で見て大きな差になっていくんです。

英語の意味を調べるときの工夫7つ

スマートフォンで英語の意味を調べているところです

これから紹介する工夫は全て、私が学習の過程でその効果を実感し、積極的に使うようになったものです。

基本的なものから順番に説明していきますので、

「こういう調べ方があるんだなぁ」という感じでざっとチェックしてみてください。

そうすることで、単語の意味を調べてもよく分からないというようなときに、

ここで知った調べ方を思い出して、実際に試してみることができるようになります。

※ここで紹介しているのは全て、インターネットを使った方法です

 

1. 例文検索

まずは、調べたい英語に「例文」という言葉を加えて、

インターネットで検索するという調べ方です。

「absorb 例文」でネット検索したときの検索結果の画像です。

例: キーワード検索「absorb 例文」

 

例文をいくつか見ることで、その単語の使い方や、その単語が内包するニュアンスや意味を知ることが出来ます。

absorbの例文一覧です。

聞き慣れない、使い慣れていない単語に出会ったときに例文検索をすると効果的です。

 

2. 発音(発音記号)のチェック

発音の仕方が分からない英語に出会ったときは、

「発音」という言葉を添えてネット検索します。

「asylum 発音」でネット検索をしたときの検索結果画像です。

例: キーワード検索「asylum 発音」

 

そうすると、発音記号の確認や発音のチェックができるサイトを見つけることができます。

Weblioネット辞書の検索結果です。発音の再生、発音記号の確認ができます。
Weblio辞書

また、発音の仕方が難しいものについては、発音の仕方を解説した動画やWEBサイトが検索結果に現れることがあるので、

積極的に活用するようにしましょう↓

「asylum 発音」でネット検索をしたときの検索結果画像です。

 

なお、発音記号と発音の仕方について知っておくと、
正しい発音を習得するのが早くなります。

詳しく知りたいという人は、「発音記号 発音の仕方」というキーワードで検索してみてください↓

「発音記号 発音の仕方」でネット検索したときの画像です。

 

3. 使い方検索

接続詞やイディオムに出会ったときに有効なのが、

「使い方」という言葉を添えて検索する方法です。

「somehow 使い方」でネット検索した結果の画像です。

例: キーワード検索「somehow 使い方」

 

この検索を実行すると、

実際にどういう場面やシチュエーションで使えばいいのか、どういう文章の中で使えばいいのか等について、丁寧に解説しているWEBサイトをたくさん見つけることができます。

使い方をしっかり理解すれば、その単語を適切な場面でうまく使えるようになります。

 

4. google画像検索

次に紹介するのは、キーワード検索をしたときに表れる「画像」というタブをつかった調べ方です。

これは、普通にキーワード検索をしたあとに「画像」というタブをクリックすると、キーワードに関連する画像を表示してくれるというもの。

例えば、「Plastic bag」を画像検索すると・・・

plasticbagのネット検索結果です。

このように、スーパーの袋やゴミ袋に使われている袋の画像が表示されます。

 

この調べ方は、単語の意味を調べただけではイメージがしにくいもの、例えば服や食べ物の種類などについて調べるときに最適です。

例えば、「sleeveless shirt」

これは何のことか、分かりますか?

sleeveless shirtのネット検索結果です。

正解は、ノースリーブのことです。

イメージで掴めるので、理解しやすいですよね。

 

似たような言葉を調べるのにも最適

また、同じような意味をもつ言葉について、
それぞれの特徴を正確に把握したいときにも画像検索は有用です。

例えば、「トイレ」を意味する4つの言葉

  • washroom
  • toilet
  • restroom
  • bathroom

について調べてみると、こうなります↓

 

toiletのネット検索結果です。

「toilet」は、トイレそのものを指すようです。

 

washroomのネット検索結果です。

「washroom」これは公共のトイレを指す単語のようですね。

 

 

restroomのネット検索結果です。

「restroom」も公共のトイレを指しています。

見慣れたトイレマークが表示されていますね。

 

bathroomのネット検索結果です。

「bathroom」は、トイレとお風呂が一体になっているものを意味するようです。

 

このように、画像検索を使えば、それぞれの単語が指すものをイメージで掴むことできるので便利です。

レストランやカフェなどでトイレを借りたいときは、washroomやrestroomを使えばよいことが分かりますね。

 

それでは、次の3つはどう違うでしょうか。

  • mansion
  • flat
  • apartment

 

画像検索してみると・・・

mansionのネット検索結果です。

mansionのネット検索結果です。

「mansion」は大邸宅といった感じ。

 

flatのネット検索結果です。

flatのネット検索結果です。

「flat」は主に一人暮らし用の賃貸物件のようなイメージ。

 

apartmentのネット検索結果です。

apartmentのネット検索結果です。

「apartment」は家族暮らし用の集合住宅や団地といったところでしょうか。

 

普段から気になっている言葉があったらぜひ検索してみてください。

とても面白いですよ。

 

5. 使われ方検索

使われ方検索とは、単語が実際にどのように使われているかを調べるというものです。

これにはLudwigというWEBサイトを使います。 ※無料

ludwigのトップページ画面です

このサイトで単語や文章を検索すると、

世の中に出回っているニュースなどのリソースから、
実際につかわれている文章をピックアップしてきてくれます。

 

例えば「stay civil」という文章を検索すると・・・

Ludwigで「stay civil」というフレーズを検索した結果の画像です。

このようにニューヨークタイムズから文章をひっぱってきてくれました。

この調べ方は、
意味が分かりそうで分からないイディオムやフレーズ、単語の意味をつないだだけでは理解できない表現などに使えます。

例えば、「turns out」「make sense」「get this done」など、分かりそうで分からない感じがしませんか?(私はそうでした><)

気になる人は試しに調べてみてください。

どういう使われ方をしているかをいくつか確認すれば、その表現がもつニュアンスを理解できるようになりますよ。

 

6. 同義語(synonym)検索

次は、分からない単語と同じ意味をもつ英語を調べるというやり方です。

ダイレクトに単語の意味を調べて理解してもいいのですが、

敢えて同義語(=synonym)を調べることで、その単語が内包するニュアンスを理解することができます。

検索するときは「synonym」という言葉を追加します↓

「dread synonym」でネット検索したときの検索結果の画像です。

この調べ方は、
日本語の意味を知るだけでは、なぜその単語が使われているのかが腑に落ちないときに効果的です。

例えば、洋楽や海外ドラマ、洋書などに使われている単語で、そのニュアンスを深く理解したいと思ったときに威力を発揮します

具体例を1つ挙げておきますね。

 

私の好きなAdeleのSend My Loveという曲に、「I’d be your last love everlasting you and me」という歌詞があります。

adele-send my loveのYoutube画面キャプチャです。
Adele – Send My Love

この歌詞に使われている「everlasting」という英語。

これを英和辞書で調べると、次のようになります。

everlastingを英和辞書で調べたところです。

「永遠に続く」という意味だということが分かりますね。

 

一方で、synonym検索をかけるとこうなります↓

everlastingのsynonymを調べたところです。

「eternal」「never-ending」「endless」「undying」「deathless」という言葉から、単純に「永遠に続く」という意味だけでなく、

決して終わらないという力強さや不変さ、いつまでも生き続けるという生命力などのニュアンスが内包されているということに気づくことができます。

当然、keepやcontinueとは違った強さをもっていることが理解できますし、

「I’d be your last love everlasting you and me」という歌詞のニュアンスをよりリアルに感じることができるようになりますよね。

 

ちなみに、普段からsynonym検索をするクセをつけておくと、ボキャブラリ―を効率的に増やすことができるようにもなります。

特にスピーキングやライティングにおいて、同じ単語に頼らず様々なバリエーションの言葉をつかえるようになっていきます。

 

7. 英英辞書

最後は、英英辞書をつかう方法。

つまり、単語の意味を知りたいときに、英語による解説をチェックするというやり方です。

英英辞書をつかうときは「definition(定義)」という言葉をつけてキーワード検索をかけます。

「grasp definition」でネット検索したときの検索結果の画像です。

上記の検索結果には、英語での解説に加えて、例文や同義語も表示されていて便利ですね。

実は、英英辞書は英和辞書に比べて
単語の意味が具体的に分かりやすく説明されているので、その単語の意味を正確に把握しやすいというメリットがあります。

 

例えば「persecution」という言葉を英和辞書で調べると、

persecutionを英和辞書で調べたところです。

「迫害」という言葉の意味が表示されます。

 

一方で、英英辞書をつかってみると、

persecutionのdefinitionを調べたところです。

“hostility and ill-treatment, especially because of race or political or religious beliefs; oppression”

と、かなり詳しく言葉の意味が解説されています。

 

実はこれは、それぞれの辞書がもつ役割の違いによって生じているんです。

英和辞書が、

【persecution】は、日本語でいうと【迫害】という言葉に相当する

という形の説明であり、英語を日本語に翻訳することをその役割としているのに対して

英英辞書は、

【persecution】とは【特に人種、政治、宗教に関する信条・信念などを理由に引き起こされる攻撃や虐待、不当な扱い】を意味する

というように、言葉の意味を解説する役割を担っていることが分かります。

つまり、英英辞書は、日本でいう国語辞典のような役割を担っているということですね。

 

積極的に英英辞書をつかえば、英語で考えるクセがつく

英英辞書を使うことで、
日本語を介在させずに、英語で考えるクセをつけるという効果も期待できます。

英語を理解したり使ったりする時に日本語を介してしまうと、どうしてもテンポやスピードが遅くなってしまうので、

もっとスムーズに英語をつかいたいという人は、積極的に英英辞書をつかうことをお勧めします。

ただし、 英語のままで理解できるだけの英語力がないと使えない方法でもあるので、正確な意味を素早く調べたいときは、英和辞書と併用して使うようにしましょう。

英和辞書で先に日本語の意味を調べてから、英英辞書をつかって細かいニュアンスまで調べるようにすると勉強になりますよ。