毎日歩いて健康的に!ウォーキングと英語学習を組み合わせる方法

朝早く木漏れ日のあたる小道を背伸びをしながら歩いている女性が写っています。

ウォーキングは、健康維持やダイエットに効果的と言われています。

今回シェアするのは、そんなウォーキングを活用した英語学習法。

身体を動かしながら学べば
集中力も学習効率も高まるので、机のうえで勉強するのが苦手という人にお勧めです。

ウォーキング学習のメリット

港を散歩している2人組を空高いところから写している写真。観覧車の影が重なっています。

ウォーキング学習には様々なメリットがあります。

まず第一に、
頭と身体を働かせることで、とても健康的になります。

例えば、私は毎朝、近所をウォーキングしながら英語のリスニングを行うようにしていますが、

毎朝ウォーキングするようになってから、
目覚めがよくなり、身体の調子もとても良くなりました。

逆に、ウォーキングをたまにサボってしまうと、
朝ごはんの食欲が落ちたり、午前中の仕事の効率が落ちたりします。

 

英語学習をする、しないでも差があります。

【ウォーキングしながら英語を聞き、英語を声に出す】

例えば、このようなトレーニングをしていると、

ただぼんやり歩いているときよりもお腹が減り、頭が冴えます。

しっかり頭や耳、口を働かせることで、身体全体が活動的になり、

体調が良くなったり健康的に毎日を過ごせるようになっていきます。

 

飽きない、疲れにくい、楽しい

そして次に、机に座っているときに比べて
集中力が高まり、学習効率が上がるというメリットがあります。

これは「歩く」という行為が関係している気がします。

ウォーキングをしていると、目の前の景色が変わったり、肌で風を感じたり、心拍数が上がって気分が良くなってきたりしますよね。

おそらく、こういった刺激が勉強の集中力を高めてくれ、
ランナーズハイのように気持ちがノッてくるんだと思います。

 

例えば、リスニングひとつをとっても、

机の上でずっと耳を澄ませるのって、飽きるし、疲れるし、楽しくないじゃないですか。

ほんの10分でも、結構苦痛に感じたりしますよね。

一方で、歩きながらだと集中力が持続するので、
頑張って聴こうと意識しなくても、10分ぐらいなら抵抗なく聞けちゃいます。

このメリットはかなり大きいですよね。

私は机に座ってコツコツ学習するのが苦手なので、積極的にウォーキング学習を活用しています。

 

ウォーキング学習の注意点

雨で窓ガラスが濡れています。

ウォーキング学習には、注意しなければならないこともあります。

それは次の3つです。

 

1. ウォーキング=英語の勉強

ウォーキング時に英語を勉強するということは、「ウォーキングができない時は、英語の勉強をしない」ということにつながります。

つまり、天気、体調、寝坊など、なんらかの事情でウォーキングができないときは、英語の勉強ができなくなってしまいます。

英語はコツコツ学習することが大切ですが、

ウォーキングを休みがちになったり、やめてしまったりすると

学習時間が極端に減ってしまったり、
最悪の場合、英語の勉強をやめてしまったりすることもあるので注意が必要です。

 

そうならないように、対策として

  • 必ずウォーキングの時間を確保できるように工夫する
    【関連記事: 朝学習のススメ
  • ウォーキングが出来なかったときは通勤時間に勉強する
    【関連記事: 通勤学習のススメ

というようなことを予め考えておくとよいでしょう。

ちなみに私は、通勤時にひとつ手前の駅で降りて無理やりウォーキング学習をしたり、

全く電車を使わず、片道2時間歩いて通勤したりしていました笑

ハードでしたが、短期間でかなり痩せて英語力もグンと上がりましたよ^^

 

2. 学習法に向き不向きがある

ウォーキングの際は、当然ながらテキストをじっくり読むことはできません。

また、スマホをチラチラと見るぐらいなら出来ますが、

交通量の多いところでは危ないし、エクササイズ目的で腕を大きく振って歩く場合は、ほぼ無理でしょう。

このように、ウォーキング学習には向き不向きがあります。

学習内容を決めるときは、この点を意識するようにしましょう。

 

例えば文法を学びたいなら、

テキストを読むことは出来ないので、オーディオブックを使うといいでしょう。

※オーディオブックとは、本の内容を音声で楽しめるように「音声データ化」したものです。私が活用しているFeBe(フィービー)は、話題のビジネス書や語学関連の本が続々オーディオブック化されていてお勧めですよ。

音読をしたいなら、

英文を読むことができないので、音声の後について発声していくシャドーイングに取り組むといいでしょう。

 

3. 成長実感を得るには工夫が必要

ウォーキング学習は、ともすれば「漫然とリスニングをつづけるだけ」のようになってしまいがち。

意識的に成長実感を得られるような学習を心がけないと、

「英語の勉強は続けているけど・・・これって成長してるの?」

ということになってしまいます。

これを避けるために出来ることとしては、

  • 途中で音声を停止して、英語を口に出してみる
  • 音声と同じスピードで英語を発声してみる
  • リスニングの内容理解クイズを受けてみる

といったような方法が挙げられます。

ただひたすら英語を流すだけ、といったような学習より

学んだことをアウトプットするような仕組みを入れたほうが、学べることは多くなるし、成長実感を得やすくなり、学習が長続きしやすくなります。

【ウォーキングで学んだ内容を通勤時間でアウトプットする】

というやり方も効果を実感できるのでお勧めです。

いろいろと工夫してみましょう。

 

ウォーキングと英語の組み合わせ方

スポーツウェアに身をつつんだ女性がスマートフォンで英語リスニングをしているところです。

それでは、ウォーキングと英語学習の組み合わせ方をいくつか紹介します。

これまでお伝えしてきたメリットや注意点もふまえているので
あまり迷うことなく、スムーズに学習を始めることができると思います。

 

1. ウォーキング ×リスニング

これは一番簡単で分かりやすい学習法です。

ウォーキングをしている間中、聞き取れるようになりたいテーマに関する音声をひたすら繰り返しリスニングします。

リスニング教材を選ぶときは、効果実感を得るために
音声の最後に「内容確認クイズ」があるものを選ぶといいでしょう。

また、ウォーキング後に英語のスクリプトを読んで、
どこまで正確に聞けていたか確かめたり、単語・表現をチェックしてみるのも効果的です。

 

2. ウォーキング ×音読

音読トレーニングは、英語脳をつくるのにとても効果的。

英語の音声に合わせて発声を繰り返すことで、
英語のリズムやイントネーション、文構造を脳に覚えさせることができます。

練習をすればするほど、英語が口から出てくるようになるし、口の筋肉が鍛えられて、滑舌がよくなっていきます。

 

音読をする際は、リスニング教材ではなく音読用の教材を選ぶようにしましょう。

自分のレベルに合ったスピード、ボキャブラリ―で構成されているものを選ぶのがコツです。

あまりにも早いと音読するのが難しく、ストレスが溜まるし、

分からない単語が多いと音読にいちいち詰まってしまって効率が悪いからです。

特にウォーキング中はスクリプトをチェックできないので、
優しい単語で構成されていないと音読トレーニングがうまくいきません。

(あらかじめスクリプトをチェックしておいてもいいですが)

 

なお、音読トレーニングをする際は、以下の手順で行うようにすると効果的です。

音読トレーニング4つのステップ

1. リピーティング
まずは一文ずつ、音声が流れたら一旦停止して、同じように英語を繰り返します。発音やインネーション、リズムなどを出来る限り真似しましょう。ゆっくりでも構いません。
2. シャドーイング
次は音声を流しながら、少しかぶるように英語を重ねていきます。完全に同時に発声するのではなく、影のように(=シャドーイング)ぴったり後ろをついていきます。
リピーティングに比べて発声のスピードが上がるので、最初は滑舌が悪くなったり口がうまく動かなくなったりします。この経験を通して、口の筋肉が鍛えられ、流暢さが身についていきます。
3. オーバーラッピング
今度は、完璧に音声に重ねて英語を発声します。文章を思い出したり、日本語を頭で考えたりするヒマがないので難易度が高いですが、スムーズできるまで繰り返しましょう。
英語話者になりきって、あまり深く考えずにアウトプットできるようになると、日本語を介さずに英語で話せることが増えていきます。
4. 暗唱
最後は、音声をなくして英語でどんどん暗唱していきます。ここで大切なのは「どれだけ覚えているか」ではなく、「伝えたいことを英語で話せるか」です。なので、文章を最初から最後まで順番に暗唱していく必要はありません。
印象に残ったフレーズを思い出し、パッと英語にしてみましょう。会話文であれば、自分がなりきる登場人物を決めて、その人のセリフになったら音声を止めて英語で話してみましょう。

 

3. ウォーキング ×表現・フレーズ

ウォーキングは、表現やフレーズを覚えるのにも適しています。

音声データつきのフレーズ集や例文集をつかって、音読トレーニングのように何度も繰り返し英語を発声していくことで、

長期記憶に残りやすくなり、会話や英作文などで使えるようになっていきます。

また、ウォーキング後に目で確認し、紙にフレーズをうつすことで効果は倍増!

  • 耳(聞く)
  • 口(声に出す)
  • 目(読む)
  • 手(書く)

という4つの感覚をフルに使うことで、
より忘れにくく、記憶に定着しやすくなる効果が期待できます。

ウォーキング時間を軸にしながらも、

積極的にすきま時間や移動時間をつかって、表現やフレーズにふれるようにしましょう。