オンライン英会話での伸び悩みを克服!レッスンを振り返る3つの質問

オンライン英会話で勉強を続けていると、

「英語である程度話せるようになってきたけど、あまり成長できてない気がする…」

というふうに伸び悩んでしまうことがあります。

この状態に陥ってしまうと、モチベーションを維持することが難しくなり、英語の勉強が続かなくなってしまうので注意が必要です。

この記事では、伸び悩んだときに効果的な「レッスンを振り返る3つの質問」についてシェアしたいと思います。

「小さな成長」に気づけていますか?

「成長」には2つの種類があります。

1つ目は実感できるもの。そして2つ目は実感できないものです。

「実感できない成長」とは、学習している本人が気づかないような小さな成長のこと。

家庭教師のように人に何かを教える経験をしたことがある人は、

「本人は気づいていないけど、実は少しずつ出来ることが増えている」

という状況を目にしたことがあるのではないでしょうか。

 

なぜこのようなことが起こるのでしょうか。

状況は人により異なりますが、主な原因は「目の前のことに集中できていない」ということにあります。

自分が得ようとしている結果や達成したい目標などに意識がいきすぎて、足元が見えていないとこのような状況に陥ります。

具体的には、

  • 大きな目標を達成したいという気持ちが強いため、目の前の小さな成果に気づくことができない
  • 目標達成の期日やテストの試験日が近づいていているので、小さな成果にあまり関心がない
  • 自分に対する要求水準が高いため、ちょっとした変化に気づくことができない

といった具合に、達成したい目標やレベルを意識しすぎていることで、自分の現在の力量や成長が目に入らないようになってしまっているんです。

 

オンライン英会話で勉強をしている人にも、実はこれと同じことが起こります。

「英語を流暢に話せるようになりたい!」
「英語がペラペラになりたい!」

という大きな目標を意識しすぎることで、自分に起こっている「小さな成長」を実感できなくなってしまうことがあるんです。

 

実は伸び悩んでいないかもしれない?

ここまでの話をふまえて考えてみてほしいのですが、

あなたは本当に「伸び悩んでいる」とはっきり言えるでしょうか?

 

なぜこういう質問をしているかというと、

「実感できていないだけで、実は成長できている」

というケースもありうるからです。

もし伸び悩んでいないのだとしたら、何も変えずに今のまま学習を続けたほうがいいかもしれませんよね。

 

伸び悩みを克服するには、自分が本当に伸び悩んでいるのかを正確に把握することが欠かせません。

特に英会話の勉強は、目に見える分かりやすい成長が頻繁に起こるというより、小さな成長が続いたあと、ある日突然ブレイクスルーするといった成長の仕方をするので、漫然と取り組んでいると伸び悩みを頻繁に感じるようになります。

 

 

英会話レッスンを具体的に振り返ろう

実は伸び悩みを克服する方法は意外と簡単です。

それは、英会話レッスンが終わったあとに内容の振り返りを行うこと。

レッスンが終わったあと10分~15分ほど時間をとって、レッスン前後で変わったことや自分の会話力などについて少し考えるようにします。

 

やり方はいたってシンプル。

これから紹介する3つの質問に答えるだけです。

質問に答えることで、今まで実感できていなかった小さな成長や自分の弱点、課題が見えてきます。

この方法を活用して小さな成長に気づけた場合は、今の学習に手ごたえを感じることができるようになり、

逆に成長していないことが分かった場合は、振り返りによって明確になった課題に対して、何をすればいいかが自ずと分かるようになります。

 

効果的にレッスンを振り返るための3つの質問

それでは3つの質問について1つずつ説明していきたいと思います。

学習記録としてノートにまとめておくと、必要に応じてあとで読み返すことができるのでお勧めですよ。

 

Q1. レッスンを受ける前と後で、どのような変化がありましたか?

1つ目の質問は、レッスンを通じて起きた変化について答えるというもの。

この質問に答えようとすることで、漠然とレッスンを振り返るだけでは分からない「気づきにくい小さな変化」について考えるようになります。

この質問に答える過程で気づいたことは、どんなに些細なことでも構わないので必ずメモをしておきましょう。

例えば、

  • レッスン前は緊張したけど、受けてみたら大したことなかった
  • 前回のレッスンで習った”That could be.”というフレーズを自然に使えていた

など、できるだけ具体的に書いておくのがポイント。

使えたフレーズを箇条書きでメモしておくのも効果的です。

この作業を行うことで小さな進歩を見逃さなくなるので、レッスンのたびに成長を実感できるようになります。

 

Q2. あなたが講師なら、あなたにどんな励ましの声をかけてあげますか?

2つ目の質問は、客観的に自分自身を振り返ることで、自分一人では気づけない変化を意識上に浮かびあがらせることができます。

「もし自分が講師だったら、どんな励ましの声をかけてあげるだろうか」

というふうに、英語を教える側の気持ちになって自分を見てみましょう。

例えば、

  • 簡単な英語がさらっと言えるようになったね!
  • 1ヶ月前に比べて、だいぶ英語で話し続けられるようになってるよ!
  • 今のやり方で努力すれば、必ず結果はついてくるよ!

など、どんなことでも構わないので、深く考えすぎずに思ったことを洗い出します。

ポイントは、どんな小さなことでも褒めようと意識すること。

そうすることで、小さな変化に気づきやすくなります。

例えば、

  • 今日は分からないことをそのままにしておかずに勇気を出して質問できた
  • 昨日の夜に覚えた単語を意識して使えた
  • 言葉に詰まっても落ち着いて会話を続けられた

などの変化は、「英語がペラペラになる」という目標を意識しすぎていると些細なことに思えてしまいますが、褒めることを意識できていると敏感に気づくことができようになります。

自分を応援する先生の気持ちになって取り組みましょう。

 

Q3. 今あなたが気になっていることや、変えたいと思っていることは?

3つ目の質問は、自分が抱えている気持ちや感情と向き合うことをあなたに促します。

2つ目の質問は客観的に自分をみましたが、今度は主観的に考えて、思うことを洗い出していきましょう。

ポイントは、意地をはらずに素直になること。

例えば、

  • そろそろフリートークレッスンに挑戦したほうがいいんじゃないか
  • 文法の勉強に飽きてきた。もっとスピーキングを練習したい
  • ボキャブラリーや言い換え表現のインプットが足りない気がする

といった具合に、自分が思っていることや感情を、包み隠さずオープンにしていきます。

マイナスな気持ちを表に出すと、勉強の手がとまってしまうのではないかと思われるかもしれませんが、実際は素直になることで気持ちが楽になるので大丈夫^^

むしろ自分の本音と向き合うことで、自分の今の状態を正しく理解することができるので、勉強の手がとまってしまわないように対策をうつことができます。

カウンセリングやコーチングでも、理想の状態に向かっていくために、自分の気持ちと向き合うアクティビティを必ず用意しているものです。

 

この3つ目の質問は、伸び悩みを事前に予防する効果と、伸び悩んでいるときに課題を克服する効果があるので、欠かさず取り組むようにしましょう。

自分の気持ちが整った状態で勉強を続けることができると、成果に一喜一憂することなく、やるべきことに集中できるようになります。

気になることや変えたいことが見つかったら、無理のない範囲で学習内容を少し変えてみてください。

その少しの変化が学習に新しい風を吹き込み、モチベーションアップや成長につながっていくはずです。