英会話のボキャブラリーを効率的に増やす英語日記の書き方

ベッドの上に日記帳が広げられていて、その上にペンと湯気の立った温かい飲み物が置かれています。窓からは日光が射し込んでいます。

※2021/8/28更新

「将来のために英語を勉強したいけど忙しくて時間がない」

そんな人にお勧めなのが英語日記。

すきま時間をつかって「英会話の基礎」をつくることが出来ますよ。

英語日記を書くメリット

英語日記は、寝る前や通勤時間などのすきま時間をつかって取り組める学習法

1日10分程度でコツコツ取り組めるところが魅力です。

しかも、手軽なのに効果は絶大。

出来事や自分の言いたいことを日記につけていくだけで、日常英会話に必要なボキャブラリーや文の組み立て方などを学ぶことができるんです。

例えばこんな感じ

【日記の例】
サッカーでひねってしまった右足の腫れがまだ引かない…。もうそろそろ1週間経つし、ちょっと心配になってきた。ただの捻挫だったらいいんだけど。明日病院に行こうかな。

この短い文章の中には「ひねる」「腫れる」「捻挫」「心配」などのボキャブラリーと、「そろそろ1週間経つ(表現)」「心配になってきた(感情)」「明日病院に行こう(時制)」といった文法知識が入っています。

この日記を英語で書いていくところを想像してみてください。

毎日続けていけば、とても勉強になると思いませんか。

ここで学んだ表現やボキャブラリーは、そっくりそのまま日常英会話に使うことができますよね。

 

また、日記添削サービスを使うのも重要なポイント。

ただ書きっぱなしで終わるのではなく、より自然な言い方や表現を学ぶことができます。

※この記事ではインターネットで英文添削をしてもらえるLang-8というサービスを紹介しています。このサービスは誰でも無料で利用できるので、いつでもどこでも日記添削を受けることができます。

ちなみに、自分の書いた英語日記をつかって、オンラインで英会話レッスンを受けることもできます。※講師はバイリンガルの日本人

興味のある人は、こちらの記事を参考にしてみてください⇒ オンライン英会話の仕組みを活用して英語日記レッスンを受けるには?

 

1. 英語日記の効果的な書き方

ミディアムヘアの女性がカフェの窓際でスマートフォンを操作しています

準備するもの

手帳やパソコンなど日記を書くことが出来れば、どのようなものでも構いませんが、おすすめしたいのは、スマートフォンやタブレット端末。

外出中でもインターネットで添削サービスが利用できるので、すきま時間にサクサク日記が書けて非常に効率的です。

 

基本形: 出来事や感想

さっそく日記を書いていきましょう。

日記の基本は、その日にあった出来事や感想などを綴っていくことです。

具体的には

  • ~に行った
  • ~があった
  • ~をした
  • ~したい
  • ~を見た

というふうに、短文で簡潔に書いていきます。

いきなり英語で書き始めてもいいのですが、より効果を高めるためには、以下の手順がお勧めです。

英語日記の書き方

  1. 日本語で日記を書く
  2. 英語で日記を書く
  3. 文章を整える

具体的に解説しますね。

1. 日本語で日記を書く

まずは日本語で日記を書きます。

これは知っている英単語や表現に頼った文章を書いてしまうのを防ぐためです。

本当に書きたいことを英語にする努力をしないと、新しいボキャブラリーや文法の知識を学ぶことは出来ません。

敢えて日本語で日記を書いてから英語にすることで、本当に表現したいことを英語に直す練習ができ、使えるボキャブラリーも増えていきます。

※ある程度英語ができる人は、この手順を省略して構いません。

 

2. 英語で日記を書く

次に、実際に英語をつかって日記を書いていきます。

分からない単語が出てきたら、その都度、辞書で調べましょう。

「駅員  英訳」のようにキーワード検索で調べると楽ですよ。

文の組み立て方が分からないときは「かもしれない  例文」というふうに検索すると、自分の表現したい言葉をつかった英語の例文が見つかります。

 

ここでは完璧主義に陥らないように気をつけましょう。

時間をかけすぎてしまうと、毎日の習慣にするのが億劫になってしまいます。

初めから気合いを入れすぎると、挫折しやすいので注意してください。

 

3. 文章を整える

最後に、書き上げた英語の文章をブラッシュアップします。

「もっと良い言い方はないか」
「伝わりにくいところはないか」

など、自分のつくった日記を細かくチェックしましょう。

文章を客観的に見直すことで、表現の工夫や新しい言い換えの発想が生まれます。

これを繰り返すことで、作文能力がどんどん磨かれていきます。

  • 主語を変える
  • 接続詞を活用する
  • 無駄な言葉を省く
  • 簡潔な表現を探す

といった工夫をしながら、自分の伝えたいことに最も近い文章を探していきましょう。

 

発展形: アレンジ、つぶやき

さて、しばらく日記を続けてみて基本形に慣れてきたら、内容をアレンジしたり、つぶやきを加えたりして文章に幅をもたせていきます。

  • 出来事に対する理由や主張を述べてみたり
  • 考察を加えてみたり
  • ツッコミを入れてみたり
  • 独り言を入れてみたり

というふうに、「文章で遊ぶ」ことを意識してみてください。

アレンジの例

  • 原因と結果
    (~は~からだ)
  • 考察
    (~は~だと思う)
  • 説明
    (~は~に使われる)
  • 推測
    (おそらく~だろう)

つぶやきの例

  • ~のような気もする
  • だから~なんだろうな
  • ~しないとな
  • きっと~だからだ
  • ~とは限らないけど
  • ~もありうる

発展形で日記を書くときは、リアルな英会話をイメージするといいですよ。

ブロークンな英語でいいので、あたかも誰かに話しているように書くようにすると、英会話に使えるボキャブラリーを効率的に増やすことができます。

 

2. ネイティブによる日記添削

英文が赤ペンで添削されている様子

日記は書いて終わりにせず、必ず添削をしてもらうようにしましょう。

インターネットを使った添削サービスを使うと便利です。

Lang-8: ネイティブによる英文添削(無料)

Lang-8

Social language learning platform Lang-8

Lang-8を使えば、ネイティブから気軽に英文の添削を受けることが出来ます

 

イメージ

日記を投稿すると…

実際にスマートフォンを使って、Lang-8サイトから日記を投稿している画面

ネイティブが添削してくれます。

投稿した日記に対してネイティブの人が添削してくれた時の実際の画面

日記を投稿すると、まずは添削待ち一覧に表示されます。

そして、内容をチェックしたネイティブが任意で添削してくれます。

添削をしてくれる人が決まっているわけではありませんが、みなさんしっかり自然な表現に直してくれます。

また、実は「Lang-8」は相互学習型サイト

日本語が話せて英語を学びたい私のようなユーザーと、英語が話せて日本語を学びたいユーザーが互いに文章を添削し合うという仕組みです。

なので、日本語の文章を投稿している外国人の投稿を、こちらが添削してあげることも出来ます。

 

イメージ

添削待ちリストから選び…

英文の添削を待っている人の一覧をうつした実際の画面

日本語の文章を添削します。

他ユーザーの英文を添削してあげている様子

添削するしないは個人の自由で特にノルマはありません。

添削をしなくても、こちらが投稿した日記の添削をしてもらえます。

 

日記は毎日添削してもらおう

このサービスは無料であるがゆえに、添削するかどうかは個々の意思にゆだねられています

ですので、日記を毎日添削してもらうためには多少の工夫が必要です。

フレンドリクエストの活用

Lang-8にはフレンド(友達)という機能があり、学習を助けあう友達をつくることが出来ます。

フレンド申請(フレンドリクエスト)を気になった人に送り、それが承認されると、最新の投稿が相手に通知されるようになり、添削を受けやすくすることが出来ます

フレンドリクエストには任意でメッセージがつけられますが、メッセージが無くても申請を承認してくれる人はたくさんいます。

自分の投稿をチェックしてくれる人を増やすために、フレンドリクエストはどんどん送るようにしましょう。

 

プロフィールの充実

Lang-8に登録するとマイページが与えられます。

そこにある自己紹介欄に「挨拶」「英語を学ぶ目的」「一緒に学びましょう」といった内容を記載しておきましょう。

そうすることで、マイページを訪れたユーザーに親近感をもってもらうことが出来ます。

写真の設定は任意ですが、なるべく人柄が伝わるようにしておいたほうが友達はつくりやすいでしょう。

趣味や仕事について載せておくのもいいかもしれませんね。

 

イメージ

自己紹介が書かれたLang-8のプロフィール画面

 

自ら積極的に添削する

「与えよ、さらば与えられん」ではないですが、こちらからどんどん積極的に添削するようにしていると、フレンドリクエストを受け取ることが多くなっていきます。

そうやって出来た友達は、こちらの投稿も積極的に直してくれるようになります。

また、添削を通してどのような投稿が添削しすいのかが理解できるようになり、添削を受けやすくしていくことが出来ます。

ちなみに私は、「改行が多く」「内容が完結で」「とっつきやすいテーマである」ことが重要だと思います。

Lang-8

 

ちなみに、一般ユーザーではなく、プロのネイティブ講師から添削を受けたいという人は、有料になりますが、以下のような添削サービスもあります。

オンライン英語添削[アイディー]

フレンドリクエストの手間や添削品質のブレ、添削頻度の不安定さが気になる人は、検討してみてもいいかもしれませんね。

添削に解説をつけてもらうこともできたりしますよ。

 

 

3. 添削結果で学びを深める

女性が手帳に英語表現を書き込んでいるところです

添削してもらった内容は、そのままにするのではなく積極的に活用することが大切です。

  • 声に出して言ってみる
  • 確認のためにもう一度文章に書いてみる
  • 関連語句をより深く調べてメモしておく

など、より記憶に定着させるような工夫を心がけましょう。

 

オリジナルノートの作成

オリジナルノートをつくって定期的に見返すようにすれば、学んだことをより効率的に覚えられます。

ただまとめるだけではなく、

  • 関連語句や対義語をリスト化したり
  • ネットで調べた例文をメモしたり
  • 使えそうな表現をまとめておいたり
  • イラストやカラーリングを工夫したり

することで、モチベーションの維持にも役立ちます

ぜひ自分なりの工夫を色々と考えてみてください。

 

↓英語日記を使ったマンツーマンレッスンに興味がある人はこちらの記事もチェック!↓

英語日記をつかったレッスンで、英会話の練習を始めよう

 

 


英語日記を習慣にすると毎日英語に触れることができるようになります。

そして、スムーズに英語の文章がつくれるようになると、語彙や文法をどんどん吸収できるようになっていきます。

ある程度自分の英語に自信をもてるようになったら、オンライン英会話などで英会話に挑戦してみてください。

実践になると、緊張せず話したり、話題の展開や相槌の工夫をしたりと会話独特のスキルが必要になるため、いきなり最初から英語を話せるという風にはなりませんが、会話に慣れていくにつれて、英語日記で培ったボキャブラリーや作文能力が生かせていることを実感すると思います。

いつでもどこでも少ない時間で取り組める英語日記。

通勤電車や寝る前の10分〜15分を活用して、この機会に始めてみてはいかがでしょうか。

 

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